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福井の豪雪に備える庭木メンテナンス。冬の「着雪・倒木」で被害が出る前に切るべき危険な木の見分け方

  • コラム

福井県にお住まいの方なら誰もが経験している、冬の厳しい「雪」。近年は暖冬と言われる年がある一方で、短期間に一気に大雪が降る「ドカ雪」の頻度が増しています。この福井の豪雪地帯において、冬場に最も発生しやすい隠れた災害の一つが、庭木の「雪害(着雪による枝折れ・倒木)」です。

水分を多く含んだ福井の雪は、非常に重いという特徴があります。一晩で数十センチ降り積もった雪が庭木の枝に載ると、その総重量は数百キロから、大木になれば数トンに達することもあります。この重さに耐えかねて、突然バキッと枝が折れ、自宅の屋根や自家用車、最悪の場合は隣の家の敷地へ落下する被害が毎年後を絶ちません。

特に冬を迎える前に、必ずチェックして伐採(または強剪定)を検討すべき「危険な木」には、明確な特徴があります。

1つ目は、「すでに幹が傾いている木」です。一見、自立しているように見えても、地面に対して斜めに生えている木は、雪が載った際の重心の偏りによって、根元からゴソッと倒壊するリスクが極めて高いです。 2つ目は、「枯れ枝や内部が空洞化している大木」です。見た目は青々とした葉が茂っていても、幹の内部が腐食している木は、雪の重みに耐える強度が残っていません。 3つ目は、「針葉樹(スギやマツなど)や、葉が落ちない常緑樹」です。これらの木は冬でも葉が残っているため、雪が引っかかりやすく(着雪量が多くなり)、落葉樹に比べて圧倒的に折れやすい傾向があります。

これらが自宅の敷地内、特に「お隣との境界線近く」や「道路・電線の近く」にある場合は、秋が深まる前(10月〜11月頃)までに伐採しておくのが鉄則です。冬になって雪が積もってからでは、足場が悪くなり、作業の危険度が跳ね上がるため、多くの業者が対応できなくなるか、冬季割増料金になってしまいます。

わかさ園では、福井の気候と地質を熟知したプロが、冬の雪の重みを計算に入れた上で、「どの木を残し、どの木を根元から切るべきか」を的確にアドバイスいたします。 「今年の冬は大丈夫だろう」という油断が、数万円の伐採費用を惜しんだばかりに、数百万円の建物修繕費用に化けてしまうリスクを孕んでいます。雪が降る前に、あなたのお庭の安全点検を始めましょう。